
11月24日、東京都足立区の路上で、盗難車による暴走ひき逃げ事件が発生し、20代女性と80代男性の2人が死亡、9人が重軽傷を負うという甚大な被害が出ました。警察は中古車販売店から車を盗んだ疑いで、男(37)を逮捕。危険運転致死傷罪、道路交通法違反(ひき逃げの罪)での立件も視野に捜査を進めています。
400メートルにわたってパトカーの追跡を受けていた、ブレーキ痕がなかった、といった事実が明らかになるなか、精神疾患で6年にわたり通院していたという報道も。また、これだけの事件にも関わらず、現在容疑者の氏名は公表されていません。 なぜ氏名は公表されないのか?また、殺人罪での立件はあるか、責任能力に関する判断について、アディーレの南澤弁護士が解説します。








