
2025年12月、インドネシア・バリ島の土産物屋で、修学旅行中の京都の高校生らが集団で“万引き”に及んだ防犯カメラの映像がネット上で拡散され、大きな問題となっています。
この事件はインドネシアでも報じられ、日本国内でも当該生徒や学校に対し、「日本の恥」といった厳しい批判が相次いでいる状況。12月8日、生徒が在籍していると“特定”された高校が公式サイトで、「在学中の生徒が修学旅行中に窃盗行為に及んだ事実」の報告と謝罪を公開。万引きされた衣類は合計11点に上り、被害を受けた店主はすでに警察に被害届を提出済みと報じられています。
海外で起こした今回の犯罪について、高校生らはどのような法的責任を問われる可能性があるのか。また防犯カメラ映像の公開やSNSでの拡散、誹謗中傷の法的問題について、アディーレの吉田弁護士が解説します。








