書籍出版

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2022年4月20日発売申請事例からみる 交通事故後遺障害の等級認定

アディーレ法律事務所が編集した実務者向けの書籍が中央経済社より発売となりました。
警察庁発表によれば、令和2年に発生した交通事故発生件数は30万9,178件、負傷者数は36万9,476人。このうち一定数は、事故による負傷後、いわゆる“後遺症”を抱えた状態での生活を余儀なくされます。そして、この後遺症は、“後遺障害”として認定されることで初めて、交通事故損害賠償の実務における賠償の対象として意味を持つといえます。
しかしながら、目に見えない神経症状などが後遺症となった場合、後遺障害が認定されるための立証が難しいケースも珍しくはありません。実際の症状に見合った認定を受けて、適正な損害賠償金を獲得するためには、実務経験によって得た専門知識と経験が必要といえます。

本書では、交通事故事件の処理実績2万件以上(2020年4月時点)を誇るアディーレが、手続の方法から部位ごとの留意点まで、後遺障害等級認定の実務についてわかりやすく解説。さらに、過去の認定書・認定結果に基づいて、実際の事例を検証し、「認定」「非該当」の分水嶺を探っています。
本書が交通事故事件の処理に当たる弁護士の役に立ち、ひいては被害者救済の一助となれば幸いです。

申請事例からみる 交通事故後遺障害の等級認定