ご挨拶
依頼・相談にみえる方たちは、その人その人の置かれている状況がさまざまなので、法律を使って解決できる方もいれば、そうでない方もいます。法律を使って解決することが難しい方であっても、「話をしに来てよかった」、「聞いてもらえてよかった」と言っていただくことがあります。そのような時には、申し訳なさを感じると共に、私自身も少し安堵しています。解決できるに越したことはありませんが、そうでなかったとしても、お話をしていただくことで、「今日は来てよかった」、「話をして良かった」と思っていただけるように、仕事をしております。弁護士に対して、近寄りがたいイメージを持っておられるかもしれませんが、不安に思われるようなことはありませんので、お気軽にお越しください。
私のキーワード
その1「お酒」
お酒を飲むことが大好きです。種類を問わず飲みますが、特にウイスキーが好きです。仕事終わりの1杯、また、汗を流した後などは、ビールが一番ですが、お酒が造られている自然の中などに思いをはせながらちびちびと飲んでいると、リラックスでき、楽しい気分になれます。健康のことを考えると、休肝日を設けつつ節度を持って飲んでいきたいと思います。
その2「方言」
大学まではずっと愛知県の尾張地方におりましたが、司法修習では神戸に、その後は愛知県の三河で働いておりました。方言がうつりやすく、各地でその土地の言葉に染まってしまったので、言葉のイントネーションなどに若干おかしなところが残っているかもしれません。最近では、里帰り出産の妻と一緒に実家に帰った娘が、完全にそこの方言に染まってしまっており、自分もその影響を受けるのでは、などと思っているところです。
その3「塩梅」
好物が塩味の梅というわけではありません。好きな言葉は「(良い)あんばい」です。いい塩梅など、ちょうどいい具合、加減であるということです。私たちの仕事は全て法律によって取り仕切られていると思われがちですが、実際には、法律の土台の上で、各人の利益や常識、慣習など、さまざまなものとの間でバランスを取りながら、解決に向けて動いています。そのため、物事のバランスを考え、依頼者の方の利益を最大化することを意識しています。
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