ご挨拶
法律トラブルに直面したとき、あなたに寄り添い、その解決をサポートするのが弁護士の役割です。そのため、弁護士は、何でも気軽に話せる、あなたとって「身近な」存在でなければなりません。私は、あなたの話をじっくり聞き、あなたと共に最善の解決策を考えていきます。何の遠慮もいりません。わからないことがあれば何度でも、どんな些細なことでも聞いてください。徹底的に話し合うことが、解決への最短コースなのです。法律トラブルに馴れている人は多くありません。一歩踏み出すことは勇気のいることです。私は、あなたにとって最も身近な弁護士として、その一歩を全力でサポートします。まずはあなたのお話をきかせてください。
私のキーワード
その1「高校中退」
私は、高校まで勉強が大の苦手でした。成績も悪く、経済的に貧しかったこともあり、高校を1年で中退しています。高校を辞め、毎日アルバイトを続ける中で「大学に行って勉強をしたい」と考えるようになりました。何故そのように考えたのか、今ではもう思い出せませんが、忘れるほど些細なことだったのでしょう(笑)。その後、働きながら毎日図書館にこもって独学で勉強をしました。わからないことだらけで無我夢中でしたが、目標を立て、それを達成していく日々はとても充実していました。家庭には学費を出せる余裕はなかったのですが、奨学金で無事大学に進学することができました。その後も紆余曲折あって、弁護士という仕事に就きましたが、諦めずに全力で挑戦する気持ちは、決して忘れないようにしたいと思います。
その2「チーム」
どんなに優秀な人でも、1人でできることには限界があります。私は、「チーム」とは、1+1を2ではなく、10にも100にもできる「魔法の道具」だと思います。人には得意なこと、不得意なことがあります。しかし、「チーム」にはお互いの長所をいかし、短所を補い合うことで、1人ではできないことを成し遂げることができる力があります。弁護士も例外ではありません。得意不得意は弁護士にも存在します。そのため、弁護士も、弁護士同士や事務員と協力して「チーム」で法律問題に挑むことが必要なのです。私は、仲間の弁護士や事務員と協力し、依頼者の方にご満足いただける法律サービスを提供させていただきたいと考えています。
その3「知らないけど、知っている」
私は深夜のファミレスが大好きです。司法試験の勉強をする場所も深夜のファミレスでした。深夜のお店にはいろんな人がやってきます。終電を逃した人、訳のありそうなカップルや私のように勉強や仕事をする人。通い詰めていると、誰が常連さんなのかがわかってきます。毎日カウンターで座っているだけのおばあさん、仕事をしているのにすぐに眠ってしまうおじさん...。名前も知らないけど、いつも同じ席にいる人達です。何日か顔を見ないと心配になったりしてきます(笑)。彼らがいるお店は、なぜだか落ち着きます。ここまでくれば私も一人前の常連さんです。帰り際にいつも、「勉強お疲れ様」と声をかけてくれた店員さんに、司法試験合格の報告ができたこともいい思い出です。合格後、お店に行くことは減りましたが、今でもお店へ行けば、常連さんがいつもの席に座り、馴染みの店員さんが笑顔で迎えてくれます。私にとって深夜のファミレスは「知らないけど知っている人」が集う少し不思議だけど落ち着く場所です。
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