ご挨拶
病気になったら病院に。犯罪被害にあったら警察に。どちらも常識です。
では、法律問題に直面した場合には?「法律事務所に行くべき…?」と頭に浮かんだとしても、実行に移せない方は多いと思われます。それはきっと、ご自身の抱える悩みが“本当に”法律問題であるとは認識していないからではないでしょうか。
法律問題は、皆さまが考える以上に身近に潜んでいます。たとえ法律問題ではなかったとしても、相談したことにより少しは安心できると思いますので、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
私のキーワード
その1「一人で完璧である必要はない」
私は高校時代、アメリカンフットボール部に所属していました。日本では、野球やサッカーと比較するとそれほど知名度がありませんが、アメリカではもっとも人気のあるスポーツといわれています。 このスポーツには、役割が異なる多数のポジションがあり、選手それぞれの長所や個性に適した活躍の場があります。練習では個々の長所を伸ばし、試合では練習で培った長所を活かして一丸となって闘います。 一人一人がすべてにおいて完璧である必要はない。足りない部分は仲間に補ってもらい、反対に、自分にできることは周囲のために役立てる。これが、この競技を通じて私が学んだ大切なことです。
その2「RPG」
私は昔からゲーム好きです。なかでもRPGと呼ばれるジャンル、タイトルでいうと『ドラゴンクエスト』、『ポケモン』が特にお気に入りです。コツコツとレベルを上げる。村人に声をかけて情報収集。ダンジョンを隅々まで探索。ストーリーから外れて寄り道。ときにはボスに歯が立たず全滅することも。どれもRPGの醍醐味です。 人生も似ているなと感じます。地道に勉強や仕事をして経験を積む。SNSや知人との交流で情報収集。たまに未知の場所へと旅行。余暇時間にゲームや漫画などの娯楽に興じる。受験や試験といった節目での失敗。 私は、自分自身を「人生」というRPGの主人公に置き換えて楽しんでいます。今日はどんな“イベント”が起きるのか楽しみです。
その3「わたしの名前」
私の名前は、「しん」といい、漢字では「神」と書きます。郵便物の宛名では敬称と合わせて「神様」となり、我が名前ながらおそれ多いと感じます。この一字での名前が珍しいこともあり、よく「伸」や「紳」と誤記されるため、子どものころはこの名前があまり好きではありませんでした。 しかし、最近では、この名前のおかげで周囲の方々から覚えていただけたり、私という人間に対して興味をもってもらえたりと、恩恵を感じるようになりました。 今では、この名前は私のアイデンティティでありとても気に入っています。そして、名付けてくれた両親に感謝するとともに、この名に恥じないよう立派な人間として生きていきたいと思っています。
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