ご挨拶
弁護士は、あなたの「願いごと」を叶えるための存在です。人は、それぞれ「願いごと」が違います。「離婚」を例にとっても、「早く籍を抜くことが一番大事」という方、「籍はともかく生活や子どもの学費のためにより多くのお金を得ることが大事」という方、「籍やお金は二の次でとにかく子どもと一緒にいることが大事」という方など、実にさまざまな方がいらっしゃいます。このように、それぞれの方が叶えたい「願いごと」は異なるため、まず、叶えたい「願いごと」が何かをはっきりさせることが大切です。そして、弁護士はその「願いごと」を実現するべく、お一人お一人に合わせて尽力いたします。
私のキーワード
その1「子どもと遊ぶ」
私が今一番好きな時間は、「自分の子どもと一緒にいる時間」です。子どもといると、自分では気づかない大切なものを教えてもらえるという体験をしました。子どもと花火を見ようと会場に行ったところ、駐車場に入ることができませんでした。花火は諦めて近くの公園でしばらく遊び、花火が見れないお詫びに子どもの好きなお菓子を買いました。車の中でお菓子を食べながら帰る途中で、花火の音が聞こえはじめ、子どもに「ごめんね・・・」と言うと、まだ3歳の子どもは「映画館みたい!」と言ってくれました。そのことで、「花火を見ることではなくて、一緒に楽しい時間を過ごすことこそが目的なんだ」と気づくことができました。「ありがとう救われたよ」と子どもに言うと、その翌日から何か車で食べると「映画館みたい!」と言うようになりました。とてもかわいく、いろいろなことに気づかせてくれる大切な存在です。
その2「神社仏閣巡り」
神社仏閣を巡ることが大好きです。遠方だと、伊勢神宮にも出雲大社にも熊野神社にも行ったことがありますし、奈良県や和歌山県の神社にも行きます。近場だと、神奈川や長野、千葉、茨城、埼玉の神社に車でよく行き、集めた御朱印帳の数は4冊を超えました。全国の一宮神社の御朱印だけを集めるために作られた御朱印帳があるのですが、歩けなくなる年齢になる前に全部集めたいというのがひそかな願いです。神社仏閣に行くと、山を登ったり、石段を何段も上がったり、場合によっては鎖場を登ったりする場合も出てきます。多くの神社仏閣は、樹木が多い中にあり、自然の中を歩くことになるのですが、自然の中を歩くという行為自体がとても心身によいと感じております。神社検定にも挑戦していて、弁護士引退後は、神主資格をとって神主になりたいという夢があります。
その3「ドラゴンクエスト」
ドラゴンクエストシリーズは、オンラインの10も含め1~11まですべてをクリアしております。特に、小中学校の頃に繰り返しやっていた5、人間どうしのごたごたが多い7、とにかくいろいろなことをしている10が好きです。ドラクエ7は、必ずしも魔王やモンスターだけが悪いという話ではなくて、結局は人と人との争いが根底にあり、何か弁護士の仕事と通じるところもあります。完全な勧善懲悪ものではないところが好きな点で、魔王や悪役にもそれなりのエピソードがあることが多いのがドラゴンクエストシリーズです。現実世界で弁護士として仕事をしていても、「どちらかだけが100%悪い」という事件はほとんどありません。最終的に叩きのめすしかなかったとしても、できるだけ「双方が勝ちと言えるような結末が何かないか」を考えながら働いています。このように、ドラゴンクエストをプレイして感じたことは仕事にも活きていると思います。
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