弁護士 山﨑 敬子 やまさき けいこ

山﨑 敬子
支店
池袋本店
資格
弁護士、G検定、知的財産管理技能検定2級
所属
第一東京弁護士会
出身
大阪府
出身大学
京都大学工学部、京都大学大学院、東京大学法科大学院

ご挨拶

トラブルに直面したとき、「どこに相談すればよいのか」、「どう解決したらよいのか」不安に感じることがあると思います。私自身、理系の大学を卒業したあと、一般企業に勤め、サラリーマン人生を歩んできました。私もそのような不安を抱えた経験があるからこそ、あなたの気持ちに寄り添い、一緒に最適な解決策を見つけ出すお手伝いができると信じています。どんな小さな疑問や不安でも構いません。あなたの立場に立ち、共に歩む姿勢でサポートいたします。身近なトラブルや法律問題でお困りの際は、ぜひご相談ください。

私のキーワード

その1「小学生のときに友人を亡くして」

私が弁護士を志したきっかけは、小学校6年生のときに友人を亡くしたことです。遠足中に体調を崩した同級生が、そのまま遠足を続けることになり、グラウンドで倒れました。すぐに保健室へ運び、救急車を呼びましたが、翌日、彼は帰らぬ人となりました。
小学生だった私にとって、それはあまりにも衝撃的な出来事でした。「なぜ亡くなってしまったのか」「自分に何かできたのではないか」「先生の判断は正しかったのか」――そんな思いが頭の中をぐるぐると巡りましたが、答えは見つかりませんでした。この経験から、「誰かを救うことができる人生を歩みたい」と思い、まずは理系の道へ進むことを決意しました。技術の開発により、より多くの人に役立つと思ったからです。

その2「司法試験の勉強」

工学部に進学し、メーカーでの仕事に就きました。そのなかで弁護士の先生と関わる機会があり、その人柄や考え方に魅力を感じたことが、転機となりました。「自分も人の悩みに寄り添い、支えとなる仕事がしたい」と考え、一念発起してロースクールに進学しました。
司法試験の勉強は想像以上に厳しく、まさに勉強漬けの日々でした。悩む時間すら惜しく、食事のメニューや1日の行動を決め、ひたすら勉強に集中しました。振り返ると、司法試験合格までの期間は勉強以外の記憶がほとんどありません。しかし、その努力が実を結び、無事に弁護士となることができました。

その3「弁護士人生を開始して」

弁護士としてのキャリアをスタートし、一人ひとりの悩みに向き合いたいと考え、家庭に関する問題を扱う弊事務所で働くこととなりました。志望していた事務所に就職でき、素晴らしい仲間にも恵まれ、より良い弁護士人生を歩むものと思っています。
また、偶然の巡り合わせから、ITやAI関連の業務も担当することになりました。理系の道に進んだことは遠回りだったかもしれない――そう思うこともありましたが、今では、それが貴重な経験となり、法律以外の専門性を身につける機会になったと感じています。
「人生には、自分の意思を超えたものが訪れる」
「振り返ったときに、すべてが意味を持つ」
そんな思いを胸に、これからも精進してまいります。

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