弁護士藤居 貞子

ふじい さだこ
資格
弁護士
所属
愛知県弁護士会
出身
滋賀県
出身大学
京都大学経済学部
所属委員会等
子どもの権利委員会
藤居 貞子の顔写真

ご挨拶

報道を見たり法律事務所を見学するなどして、弁護士の仕事を知るうちに、私も依頼者の方の人生の岐路において、共に悩み共に前へ進んでいく弁護士になりたい、と考えるようになり、弁護士になりました。 依頼者の方の力になりたいと思っておりますので、困ったことがあれば、何でも気軽に相談してください。ひとりで悩むことほど辛いことはありません。相談すれば解決できることはたくさんあります。共に悩んで、共に解決していきましょう。皆さまがよき再スタートを切れるよう、全力で取り組んでまいります。

私のキーワード

その1人は変われる

以前、少年事件を担当したときのことです。まだ10代の少年ですが、複雑な家庭の事情から自暴自棄となって非行を繰り返し、事件を起こしていました。私が担当した当初は、少年は何事にも投げやりで、ろくに話もしてくれない状態でしたが、私は人は変わることができると信じ、何度も少年と向き合いました。すると、少年は少しずつ私に心を開くと同時に、自分自身を見つめ直すようになり、周囲に対しても考えを改めるようになりました。そして、少年は自分の進むべき道が見えてきたのか、ついには将来に対して希望をもち、更生することを決意するようにまでなってくれました。私はこの事件を通して、「人は変われる」ということを目の当たりにしました。私自身も学ぶことが多く、とても印象深い事件でした。

その2電車

新司法試験の受験資格を得るために、法科大学院を卒業しましたが、私は滋賀の自宅から神戸の法科大学院まで、往復4時間かけて電車通学していました。それに加え、私はアルバイトもしていたため、机の前に座って勉強するという時間が、ほとんどありませんでした。そのため、法科大学院を卒業するまでの2年間、電車の中でペンを片手に、六法や参考書をめくって必死に勉強をする毎日でした。今でも電車に乗ると、つい何かしなくては、と思ってしまいます。

その3時間を楽しむ

休日は、自分ひとりの時間をのんびりと楽しんでいます。音楽をイヤホンで聴いてその世界を楽しんだり、お風呂に浸かって何も考えずにボーッとしたり、室内やベランダにある植物をしげしげ鑑賞したり、美味しいものをたっぷりと食べたり、雑貨屋さんをぶらぶらしたりしています。時間があれば、自然がいっぱいあるところに行き、リフレッシュしています。