ご挨拶
弁護士に依頼するということは人生の中であまり経験することではないかもしれませんが、私は自分の家庭内の問題で弁護士に依頼するという経験をしたことがあります。まじめに生きていても、思いもよらないことで弁護士に依頼せざるを得ないことがあるかもしれません。ですから、法的なトラブルに巻き込まれたら遠慮なくご相談いただけたらと思います。私は、自分自身の経験から、依頼者の方がどのような思いで弁護士に依頼しているのかを承知しております。そして、自分の経験を踏まえ、依頼者の方のご不安やご不満などを解消できるように、弁護士としてご依頼内容を解決していく所存です。
私のキーワード
その1「人生経験」
私は、自分の夢であった弁護士という職業に就くことができましたが、私生活では幼い長男を亡くしたり、妻に裏切られ、家庭を失ったという辛い経験もしたりしました。死んだほうがマシだと思ったこともあります。ただ、弁護士という仕事は自分の人生経験を活かすことができる仕事です。自分の辛かった経験をいつも心に留め、大きな問題を抱えたり、苦しい状況に直面したりして相談に来られた依頼者の方々のお気持ちに寄り添える弁護士になりたいと思っています。
その2「子育て」
以前、子どもが行きたいコンサートのチケットを取るために、徹夜でチケットぴあに並んだこともありました。今は、家庭内の事情で、子供達と別居状態にあり、月に1回面会できるという状況です。その月1回の面会をいかに楽しく過ごせるか、子供たちに楽しんでもらえることができるのかということを考えるのが、今の楽しみです。いつかは子離れしなければならなくなると思っていますが、それまでの間、自分の生きる楽しみの一つとして、子供達と関わっていきたいと思っています。
その3「Sound Horizon」
私はSound Horizonというアーティストの曲が好きです。そのなかでも特に、コンサートのアンコールで歌われる「即…星間☆超トンネル」という曲が好きです。その曲に「願ったことが全て叶う世界じゃないけど、それでも希望を捨てきれず今日も足掻く」という歌詞があり、辛いときなどにその歌詞を思い出し、「今日も精一杯足掻こう」と心に誓い、自分を勇気づけています。曲の前半に「僕らは全てを、歴史の全てを乗り越えてきたんだ」という部分があり、最近行ったコンサートでは、その乗り越えてきたという出来事に、「新型コロナ」が付け加えられておりました。そのことにより、大変な時代ではありますが、「自分にできることを精一杯頑張り、乗り越えていきたい」と思いを新たにいたしました。
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