弁護士芥川 彰子

あくたがわ あきこ
資格
弁護士
所属
東京弁護士会
出身
岡山県
出身大学
早稲田大学教育学部
芥川 彰子の顔写真

ご挨拶

会社員時代、仕事の内外を通じてさまざまな人の話を聞き相談を受けるなかで、法律を学んでより多くの方のお役に立ちたいと思い弁護士を志しました。弁護士登録後は、都内の法律事務所で債務整理事件や家事事件を中心に経験を積み、独立後の個人事務所では、個々の依頼者の方が抱えている問題に寄り添い、一緒に考えて解決してまいりました。弁護士になって20年目を迎え、社会が大きく変化し、人々が弁護士に期待することも変わってきていることから、これまでの経験を活かしつつ新たな執務環境で、良質なリーガルサービスを提供していきたいと考えております。

私のキーワード

その1道案内

今は新型コロナの流行で減りましたが、なぜか人によく道を聞かれます。旅行先でも聞かれて困ることがあります。最近はスマホの画面を見せられて、ここへ行きたいと言われることもあり、知っている場所で目的地も近ければスラスラと答えられますが、全然違う方向の場合は、「今いるのがここなので、正しい方向へ進んで、そこでまた聞いてください」と答えることになります。法律相談でも、その人の現在地(現在の状況)をわかってもらうことから始めるため、似ている部分があるように感じています。

その2地域性

出身地は一応岡山県としていますが、大学入学で上京するまで主に西日本各地を点々としていました。高校は島根県松江市で、司法修習地は愛媛県松山市ですが、首都圏の方には松江と松山をよく間違われます。島根県と鳥取県もよく場所を間違われます。逆に私は関東近県、特に埼玉県の地理が苦手で、路線図と地図が手放せません。今では、埼玉県内の裁判所や支部に行くときはネットの乗換案内に頼りきりのため、やはり位置関係が十分理解できずにいます。池袋にご相談に来られる方は埼玉在住の方も多いですから、場所や地名でとんちんかんなことを言わないよう毎回ひやひやしています。

その3バブル

会社員時代にバブル景気を経験しました。時々ドキュメンタリーやパロディで紹介されますが、とてもポジティブな時代であり、同年代の依頼者の方と接すると当時の勢いを思い出すことがあります。そして弁護士になって数年後、今度はいわゆる過払いバブルを経験しました。多重債務者の救済や貸金業法の改正が行われていたころ、借金に苦しむ依頼者の方が数多く弁護士のもとを訪れ、毎日のように裁判所へ行っていました。確かに忙しかったですが、依頼者の方の暗い表情が、解決後に明るく変わることがとても励みになっていたことを今でもよく覚えています。